|  TOP  |  私の絵本  |         ≪ 弱いライオン 2/10 ≫

 しま馬が、振り向きながら、ヒヒーンと、
叫ぶような大きな声を出しました。仲間に助けを求める叫びです。
前方の林の中から、何頭かのしま馬が、呼応して
林中に響くような大きな声を出しました。
それを聞いたライオンは、腰を抜かして逃げ出してしまいました。
そんな訳で、皆んなから相手にされず、いつも一人ぼっちで、
寂しい思いをしていました。
でも、心の優しいライオンでした。